食洗機を買った話

実は今年、ブログを引っ越す以前に住まいを引っ越しました。

それに伴いインターネット回線も引き直したワケなのですが(ドコモ光)、
どうにも、とってもいい時期にネットの契約をしたようで、
・その場でドコモポイント3万ポイント進呈
・その日の家電製品のお買い物3万円引き
・後日ドコモポイント2万ポイント進呈
と至れり尽くせり。後日付くポイントはさて置いて、
d払いを使えば正味6万円引きで何か大きなものを買うことが出来るわけです。

そこで、「引っ越すだなんて、今の慣れてる住まいから変わるのはイヤ」
とダダをこねていた相方のゴキゲンを持ち直すべく
「…引っ越したら食洗機のある暮らしにしよう」と持ちかけてみたわけです。

かくして家にやってきたわけです、初めての食洗機。
せっかく買うなら最初はいいのを試してみよう、と選んだのは
パナソニックのNP-TZ300。最上位モデルです。がくぶる。

「2人暮らしなので"プチ食洗機"と称している小型モデルでもいいのでは？」
とも思ったのですが、なんせズボラな私です。
・食器だけじゃなくフライパンや鍋なんかも洗いたいじゃない？
・料理もまとめて作れば安く上がるかもしれないじゃない？
・だったら食器は2人分でも調理器具もまとめて洗えた方がいいじゃない？
ってことでファミリーモデルにした次第です。
実際そうオススメしているレビューもありましたし。

そうして我が家に食洗機が来てから3か月が経ったわけです。

今のところの感想、結論を先に言うと「これは手放せない」。

まず何がよいかというと何より「家でぼーっとできる時間が増える」。
地味に時間かかりますもの、食器洗って拭いて、という工程。
確かに食洗機が動いている間、テレビの音量を少し上げる必要はあるものの
ゆっくり過ごすことができます。ひいてはやりたいことができる時間が増えるし、
寝る時間も早くなります(…実際なってるかはさておき)。

そして「水道光熱費が安い」。
結構汚れてる前提で時間をかけるコースにしてることが多いので
もしかしたら地味にえぐい電気代かかっているのかもしれませんが、
水道代はたぶん、相当お安いのでは無いかと思います。
特に今の住まいは望んでもいないのに下水完備なので、
水道代が圧縮できるのは地味にありがたい。
それと、3か月前には考えていませんでしたが、昨今、燃料が高いわけです。
もしも手で洗う場合は、冷水では手が冷たいし汚れも落ちにくいので
どうしてもお湯を沸かします、今や高級な灯油で。
その点、うちの食洗機は水の方から分岐水栓を取ったので灯油を使わずに洗えます。
この先狂おしい位電気代単価が跳ね上がらない限りは安泰です。

また「仕上がりがキレイ」。油のついてた皿もサラサラに仕上がりますし、
なによりグラスが本当に透明に仕上がります。
グラスの仕上がりに一番感動しました。家飲みが捗りますね←

最後に「皿を乾かすスペースが不要になる」。
台所のスペースが狭い場合、皿を乾かしておく場所の確保が難しかったりします。
食洗機の場合、乾燥まで預けてしまうことで、終わった頃にはそのまま食器棚にしまうか
軽くキッチンペーパーでなでる程度でいいくらいまで整えてくれますので、
案外、狭い台所にほど食洗機は向いているのかもしれない、と思った次第です。

ついでにもうひとつメリットを挙げるとすれば、
「洗った食器に汚れが残ってる云々での家庭内戦争が回避できる」というポイントも。
ある意味これが一番ポイント大きい。

そんなこんなで、食洗機を買うと確実にいいことあるよ、って話でした。

決して安くはないし、特にパナの上位機種は「指定価格販売」制度のため
基本的に値切れないというハードルはありますが…
食洗機、今や贅沢品ではなく、今の時代、機械が出来ることは機械に預けて
ゆったり暮らすという点では、QOLの上がる、いい投資だと思います。

…ステマじゃないですよ。
何なら、もし、パナソニック以外のメーカー(シャープとか)から
今でも食洗機を出してくれてれば、むしろそっちの方がげふんげふん。